「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のブランドビジュアル

HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、定番で作り続けている "gauze" シリーズのお話しです。

第103回:夏から秋まで、ながく着る。

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」

「いま、私たちにとって本当に必要な洋服はどんなものだろう?」
"これは夏服、これは冬服" という概念は一度置いておいて、狭間の時期に長く着ることのできる素材で服をつくってみよう、ということで誕生したのが、HAU の定番アイテム "gauze" シリーズ。

ガーゼのようなタッチが心地よい生地「ラフィー天竺」は、一つひとつ丁寧に手摘みされた綿を紡いで糸にしたものを紡績して出来たもの。
空気を含みながらゆっくりと織り上げることで、凹凸感と独特のニュアンスを持つものに仕上げました。

いよいよ夏本番。
今回は、そんな今から秋口まで長く活躍する "gauze" シリーズの着こなしをご紹介します。

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」 「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」

no sleeve "gauze"

夏ならではのアイテムでもあるノースリーブ。
肩を出すのが恥ずかしい......という方もいらっしゃいますが、大人の肩出しは健康的な雰囲気で個人的には大好きです。

パンツと合わせても良いですが、ボリュームのあるロングスカートと合わせると上はスッキリ、下はボリュームのあるバランスで、肩を出していても長めスカートのお陰で恥ずかしさが半減する気もしてオススメです(笑)。

ここにカーディガンをさりげなく肩に掛けると冷え対策&アクセントにもなりますよ。

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tops "gauze"

袖口と裾口に施した幅の広い切り替えが、さりげなくアクセントにもなっている半袖トップス。
1枚ではもちろん、サロペットパンツやジャンパースカートなどのインナーとして組み合わせる着こなしもオススメです。

詰まりすぎず、開きすぎずの首元も、様々なアイテムとバランスの相性が良さそうです。

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one piece "gauze"

切り替えのないシンプルなラインのワンピースは、小物の合わせ方次第で様々な着こなしが楽しめます。

柄物のストールに色の効いたミニバッグを合わせれば、ちょっとしたお出かけ着にも。
ここでのポイントは、ストンと丈の長いワンピースに合わせてバッグもあえて持ち手の長いものを選んだところ。
ワンピースがシンプルな分、長めバッグのおかげで、お互いが引き立ちます。

お家の中から外までと幅広く活躍してくれるアイテムです。

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のカタログ写真

HAU の、2021 Spring & Summer カタログができました。CLASKA ONLINE SHOP で商品をお買い上げくださった皆さまにプレゼント!ご注文商品に同梱してお届けします。

※ご注文者とお届け先が異なる場合は同梱しません。
※カタログが無くなり次第プレゼントを終了させていただきます。
※CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店店頭でもご覧になれます。

<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」デザイナー藁谷真生のインタビュー記事写真

2021年6月26日 公開

撮影・編集:山本純子(CLASKA)

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