「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」連載タイトルビジュアル

HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、デザイナー藁谷本人が HAU の人気アイテムを使ったコーディネートをご紹介します。

※1カット目のコーディネートの商品以外は完売しました。

第41回:冬は、アウターを主役にしたコーディネートを楽しむ。

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のコート

もう12月も半ば。日中の穏やかな陽気は時折続くものの、やはり朝晩の冷え込みで最近はアウターが欠かせない毎日となりましたね。

皆さんは、お出かけのシーンによって、アウターを使い分けてますか?

今回の連載では、私なりに年末年始のシーンを(リアルに!?)想定したコーディネートを考えてみました。

タイプの違う三着のアウターを実際の私物を交えながらご紹介したいと思います!

coordinate 1. “クリスマスの集い”

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のコートを使ったコーディネート

クリスマスくらいお母さんたちにも休息を下さい!笑

この日ばかりは子供の持ち物を考えずに身を軽くして出掛けたいもの。

"cotton wool chino cloth coat" を中心に、冬らしい "mug check skirt" をプラスした、少し女性らしいコーディネートを考えました。

モチーフ柄のポシェットや、レザーのレースアップシューズを合わせることによって、カジュアルな印象のコートもクラシカルな雰囲気に。

トップスには、ザックリと編まれた古着のニットを合わせ、より冬らしさを演出。

ここぞとばかり、小ぶりなポシェットだけでのお出かけはもはや非日常なのです。

coordinate 2. “家族で冬のお出かけ”

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のコートを使ったコーディネート

"shetland wool coat" を主役に寒さ対策万全のあったかコーディネート。

一見重量感がありそうなこちらのコート、意外にもにも僅か "1kg" と軽量なのです!

いつもの定番、ロールアップデニムを合わせながらも、全体的にナチュラルになり過ぎないよう、トップスには黒のタートルネック "alan knit vest" を合わせ、きりりとした印象も心掛けました。

お陰で首元はあったか&マフラー要らず!黒のベレーに、足下も同じく黒のブランドストーンブーツで、コートがよりキリリと引き立つ組み合わせを意識しました。

coordinate 3. “年末は市場へ買い出しへ!”

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のボーダーニットとパンツを使ったコーディネート

年末は何かと買い出しが多い時期。この日ばかりは動きやすさと暖かさ重視の軽快コーディネートがしっくりきます。

このパタゴニアのダウンはかれこれ5.6年愛用のもの。着ている時に引っ掛けて表地が破れてしまっている箇所もあるのですが、ポケットの裏地をカットして継ぎ接ぎ、自分で補修しながら着続けています。

中には "cloud border knit tops" と "cotton wool chino cloth pants" を合わせ、足元は歩きやすくグレーのスニーカーを合わせて。

スポーティーでボーイッシュな中にも、ボーダーのニットが優しい雰囲気をプラス。見た目も着心地も暖かなスタイルの完成です。


<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

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hau_clothes@claska.com

2019年12月14日 公開

撮影:山本純子(CLASKA)
編集:速水真理(CLASKA)

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