第1回:今の自分に合うパンツ、知ってますか?
〜「work pants」ができるまで
CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、愛知県豊田市にある「sabot」にて開催中の、HAU のイベントレポートをお届けします。
いよいよ梅雨が始まりましたね。
雨や曇りの日が多いものの、暑さ和らぐ気候が続くようになりました。
そんな中、先週の6月8日(土)から、愛知県豊田市にある生活雑貨とお洋服の店、"sabot" にて、HAU の春夏服のお披露目会が開催されました。
sabot さんは、私が 「blanket」 というブランドで服作りをしていた頃からのお付き合いで、今回こうして新しいブランドでイベントをしていただける事になり、お店に伺うことをとても楽しみにしていました。
1階は旦那さんと共に営む "Vincent Coffee House”。2階が日常雑貨とお洋服が並ぶショップ ”sabot” です。
ご夫婦共にとても朗らかでありながらも、お互いにそれぞれブレない"芯"のようなものを感じ、
その静かな軸が、それぞれのお店の個性となっているように感じます。
イベントを開催頂く機会は以前を含めると3回目なのですが、今回は初めてセッティングから準備に関わらせて頂きました。
sabot さんには私好みの素敵な雑貨がたくさん揃っているので、「その雑貨を交えながら洋服をディスプレイしてみたいのですが……」とオーナーである鈴木さんに相談したところ、快く承諾して下さいました!
まずは、室内やテラスで過ごすシーンをイメージした空間。昼下がり、冷たい飲み物や甘いもので寛いだり……。(さり気なく蚊取り線香入れも置きました笑。快適に過ごすには蚊除け、大事です。)
続いて、お出掛け編。
白ベースのチェックのブラウス(lakeside blouse ※完売)と、この時期にぴったりの生地感のパンツ(work pants)をコーディネートし、シンプルで清涼感のあるお出掛けスタイルをイメージしました。
今回、sabot さんが取り扱う雑貨を贅沢に交えてディスプレイ出来たことが、とても楽しく新鮮な時間でした。
HAU の春夏商品、中には稀少な商品も取り揃えてますので、装いの空間を感じに是非お越しくださいませ!
写真・文:HAU 藁谷真生
HAU exhibition at sabot
[会期]2019年6月8日(土)〜23日(日) 11:00〜18:00 *月曜、木曜は定休
[会場]sabot
〒471-0015 愛知県豊田市上野町 3-27-3-2F
TEL:0565-42-5921
sabot Website:http://sabot-web.com
<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)
卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com
2019年6月15日 公開
編集:落合真林子(CLASKA)
第1回:今の自分に合うパンツ、知ってますか?
〜「work pants」ができるまで
第2回:「頼れるカットソー」、持っていますか?
第3回:欲しいのは、「今の気分」を羽織れるコート。
第4回:信頼から生まれる「HAU のかたち」
第5回:頼りにできる「シャツ」さえあれば。
第6回:大人のための「ゆるワンピ」のススメ。
第7回:着ても脱いでも“絵になる”カーディガンって?
第8回:HAU 流、「マリンスタイル」のススメ
第9回:生地から仕立てた、「夏の服」の話。
第10回:手仕事を感じる服づくりの秘密。
第11回:「特別な日」に着たい服は、こんな服。
第12回:ワンピースの魔法。
第13回:「風景」を想像しながら、装いを考えてみる。
第14回:MY 定番Tシャツ、持っていますか?
第15回:夏のマンネリ対策には、ベストです。
第16回:スタッフ座談会企画|わたしのHAU
第17回:街と暮らしと服の、いい関係。