HAU
knit tops "shetland" マスタード
SOLD OUT|完売御礼
CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届けします。
冬にニットはあまり着ないという方も増えているのではないでしょうか?
最近では、ニットでなくても暖かく、重ね着すれば冬を越すことができる服も増えているのが現状です。
でもやっぱりセーター独特のフワッとしたボリュームと暖かさは、冬ならではの楽しみですよね。
ニットも好きだけど、お手入れのことを考えると気兼ねなく洗えるものもあったらいいな......。
今回は、冬を代表する英国シェットランド糸で編み立てたニットと、ニットと同じくらい暖かさをキープしてくれるスウェットのお話しです。
knit tops "shetland"
シェットランドというと硬くてゴワっとしたイメージがありますが、独特のコシ感を保ちつつもチクチク感のあまり気にならない糸に出会いました。
英国で200年以上もの歴史ある紡績工場で紡がれた糸は、上質さと適度なハリ感が特徴で、色もとてもきれい。
特にこの深みのあるマスタードカラーに惹かれました。
メンズニットのディティールからヒントを得てかたちにしたクルーネックのトップスは、素材感を活かしたプレーンなデザインに。
ややゆとりのあるサイジングで、様々なボトムに合わせてもバランス良く着られるよう工夫しました。
小さなポケットも愛らしいポイント。
繊細な糸にはない、英国羊毛特有のざっくりとしたメンズライク感をお楽しみください。
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tops "sweat"
以前までは、冬は断然ニット派!でしたが、子どもが小さな頃は抱っこをするたびに服が汚れてしまうことが多く、少し距離をおいていました。
その頃から、ニットに代わるアイテムとして常に頭の中にあったのが、"暖かなスウェット素材のトップス"。
ようやく自分の理想をかたちにすることができました。
今では希少性の高い「ジャンベルガ」という名の織り機でゆっくりと織られたスウェット生地は、ふっくらとした膨らみと柔らかさが特徴です。
細かく起毛させた裏地は、着心地抜群の肌触り。
私も最初この生地を見つけた時には、ウールと間違えてしまった程の暖かさでした。
今はもう寒いですが、是非素肌に着て欲しいくらいです。
全体的にサイズ感はゆったりと。メンズの服を小さくしたイメージで作りました。
なので、色展開もメンズライクにカーキをプラス。
白のハイネックインナーを重ねれば、
さらにメンズ感が増した着こなしになりそうですね。
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<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)
卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com
2020年10月31日 公開
撮影・編集:山本純子(CLASKA)
第1回:今の自分に合うパンツ、知ってますか?
〜「work pants」ができるまで
第2回:「頼れるカットソー」、持っていますか?
第3回:欲しいのは、「今の気分」を羽織れるコート。
第4回:信頼から生まれる「HAU のかたち」
第5回:頼りにできる「シャツ」さえあれば。
第6回:大人のための「ゆるワンピ」のススメ。
第7回:着ても脱いでも“絵になる”カーディガンって?
第8回:HAU 流、「マリンスタイル」のススメ
第9回:生地から仕立てた、「夏の服」の話。
第10回:手仕事を感じる服づくりの秘密。
第11回:「特別な日」に着たい服は、こんな服。
第12回:ワンピースの魔法。
第13回:「風景」を想像しながら、装いを考えてみる。
第14回:MY 定番Tシャツ、持っていますか?
第15回:夏のマンネリ対策には、ベストです。
第16回:スタッフ座談会企画|わたしのHAU
第17回:街と暮らしと服の、いい関係。
第18回:HAU exhibition at sabot
第19回:atelier シリーズ、もうひとつの色
第20回:夏休みの準備、はじめました。
第21回:夏の大人カジュアル講座
第22回:気の利いた「羽織もの」、持ってますか?
第23回:梅雨、夏、晩夏、初秋。季節をかけるTシャツ、できました。
第24回:HAU の定番パンツに、新色が仲間入りしました!
第25回:理想の夏服って、こんな服。
第26回:夏休みのブルーベリージャム
第27回:楽しくて美味しい! 夏の自由研究
第28回:HAU 2019 Autumn & Winter 「実りとくつろぎ」
第29回:季節の変わり目に。HAU のコーディネート講座
第30回:リラックスしたい日にも、ちゃんとしたい日にも。一枚で決まる“シンプル服”、完成です。
第31回:大人のための“秋冬仕様”のボーダー、できました。
第32回:おしゃれに、スマートに、冬支度。
第33回:理想のスモックブラウスが出来ました。
第34回:定番服で、秋のお出かけコーディネート講座
第35回:ニットにも大人の遊びゴコロを。
第36回:ほっと心がほぐれるような、くつろぎ感じる冬の服。
第37回:上品カジュアルなコートで冬を先取る。
第38回:大人のアランニットは、すっきり&リラックス
第39回:欲しいのは、この冬の主役になるコート
第40回:定番のボーダーは、ニュアンスをプラスして冬らしく。
第41回:冬は、アウターを主役にしたコーディネートを楽しむ。
第42回:藁谷家の、気持ち良く新年を迎える準備
第43回:足元上手はおしゃれ上手
第44回:HAU 2020年春夏コレクションのテーマは "water"
第45回:HAU 2020 Spring & Summer カタログプレゼント!
第46回:さあ、準備
第47回:あたらしい、定番。
第48回:きほんの、一本。
第49回:軽やかに、着る。
第50回:サッと、羽織る。
第51回:atelier letter 2020 / Mar.
第52回:HAU 2020 Spring & Summer 受注販売会 at itonowa Life
第53回:さりげなく、きっちりと。
第54回:潔い、シャツ。
第55回:見えてもいい、インナー。
第56回:足もと、快適に。
第57回:ながく、着る。
第58回:ふわりと、包み込まれる。
第59回:あたらしい、色。
第60回:atelier letter 2020 / May.
第61回:あ、新鮮。
第62回:遊び心、たいせつに。
第63回:まいにち、快適に。
第64回:カーディガン、もっと自由に。
第65回:ほどよく、馴染む。
第66回:ちいさな、存在感。
第67回:atelier letter 2020 / june.
第68回:hello ! ! chelsea
第69回:涼しく、快適な服。
第70回:引き立つ、小物。
第71回:羽織でも、いちまいでも。
第72回:atelier letter 2020 / Aug.
第73回:夏の終わり、秋のはじまり。
第74回:着ごこち、素のまま。
第75回:HAU 2020 Autumn & Winter "Silence"
第76回:atelier letter 2020 / Sept.
第77回:柔らかな、ボーダー。
第78回:優雅な、ワンピース。
第79回:普段着と、お出掛け着。
第80回:ふわり、プリーツ。
第81回:すっきりと、暖かく。
第82回:気持ち整う、ニットワンピース。