「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のブランドビジュアル

HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は HAU のアトリエから、物作りの最新状況と展示会のご案内をお知らせするお便りです。

第51回:atelier letter 2020 / Mar.

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」の服とバッグ

昨年の秋から少しずつ温めてきたものがあります。
それは HAU の服に合う小物作り。
長年服のデザインをする中で、どちらかというと小物は自分の中で少し苦手意識がありました。というよりも、今まで服の仕事が優先され、おそらく小物をデザインする時間があまりとれずにいたのかもしれません。

ディレクターの大熊さんから、「HAU らしいレザーのバッグを作って欲しい。」という提案がきっかけでした。 本格的にバッグのデザインを手掛けることは正直初めてのこと。
それから街に出て、様々なバッグを見ました。

最初に作りたいバッグのカタチは絶対に斜め掛けのショルダータイプと決めていました。
一般的には肩掛けタイプの方が価格も抑えられるし、需要があるのかな。
と頭の中では揺らぐこともあったのですが。笑
私はショルダータイプがとにかく好きなんです。
カタチそのものというより、身につけているスタイルが好きなんだと思います。

海外に旅行に行った時や、スナップを見ると、ショルダーバッグをとても素敵に身につけている人達の姿を目にします。
キャンバス生地で作るとカジュアルな印象でも、レザーになった途端に上品さと芯を感じる、少しカッコ良いスタイルになるというか。

あとは実用性でいうと、単純に両手が空いて楽チンというのもあります。笑
荷物が多いときは、相性の良いサブバッグをプラスして物量を補えばOKです。

こちらのレザーバッグをはじめ、今年は帽子やフットウエアー、巻物など、HAU オリジナルの小物が少しずつ登場します。 バイヤー様向けにはなりますが、今月末には展示会も行いますので、まずはそちらでお披露目をと考えています。
ご興味ある方は、是非お越しくださいませ。

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」の靴下
「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のニットトップス
「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のレザートートバッグ
「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のワンピース
「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のニットトップスとレザーポシェット
「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」の展示会ビジュアル

2020 秋冬コレクションより、オリジナルの靴下や帽子、レザーバッグなどの服飾雑貨がスタートします。HAU の新たな世界観をご覧に、ぜひお越しください。

HAU 2020 Autumn & Winter EXHIBITION
[会期]2020年3月24日(火)〜27日(金) 11:00〜18:00 最終日のみ〜17時まで
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店(CLASKA 2F)
店舗は木曜定休、展示会は木曜も開催します。


バイヤーの方はアポイント制となります。
お手数ですが、ご来場日時を事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
E-mail:hau_clothes@claska.com(担当:宮城)
Instagram:@hau_clothes

<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

2020年3月7日 公開

編集・撮影:山本純子(CLASKA)

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