linen jacket "vintage wash" / ベージュ
25,080円(税込)
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CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU (ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週金曜日更新でお届け。
今回は、日常の延長線上で着ることの出来るジャケットlinen jacket "vintage wash"のお話です。
linen jacket "vintage wash"
日常の延長線上で着ることの出来るジャケットを一つ持っておくと安心◎
と思ったのは昨年のこと。Tシャツの羽織にシャツだとカジュアル過ぎてしまうし、かと言ってカーディガンだと今一つきちんと感が物足りず...
初めて作ったテーラードジャケットは、そんな普段から気負わずに着れること、気軽にサッと羽織れる身体馴染みの良いデザインを大切にしながらかたちにしました。
身幅をはじめ、特に袖周りをゆったりとしたサイジングに仕上げたところもこのジャケットの特徴のひとつ。
肩が張って見えないよう袖はドロップショルダーにしたり、ジャケットならではの堅苦しさが残らないよう、衿周りのパターンにも工夫を加え、リラックス感のある一着に仕上げました。
そして、まるで着込んだかのようなこなれた風合いは、縫製後に施したバイオウォッシュ加工によるもの。
この加工によって、張りのあるリネン生地のコシを少し落とし、より落ち感のある柔らかな雰囲気を実現しました。
同素材で作ったlinen pants "vintage wash"(4月発売予定)と合わせれば、小粋でマニッシュな夏のセットアップスタイルの完成!
中に合わせたのは「sept septième」の新作Tシャツ。
同系色のインナーやワンピースを合わせれば、かしこまった場でも着用出来る、まさにあったらいいながかたちになったジャケットです。
<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)
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hau_clothes@claska.com
2022年4月15日 公開
第120回:肌触りの良いもの。
第119回:決まりの良い、きれいめボトム。
第118回:軽やかな、ギャザーブラウス。
第117回:over coat "oncle""
第116回:one piece "tidy"
第115回:atelier letter 2022 / Feb.
第114:atelier letter 2021 / Dec.
第113回:真冬のネイビーコート。
第112回:これからの季節に活躍する、基本の一本。
第111回:軽くて暖かい、冬の防寒着。
第110回:小さな声から生まれた、新しい色。
第109回:ゆったり、軽やかなボリュームニット。
第108回:包まれるような感覚。
第107回:大切に作り続けたい、定番アイテム
第106回:寒さが待ち遠しくなる、あったかベスト。
第105回:ちょうど良い、ワンピース。
第104回:秋色のシャツ。
第103回:夏から秋まで、ながく着る。
第1回から第103回までのバックナンバーはこちらから。