第114:atelier letter 2021 / Dec.
CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU (ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週金曜日更新でお届け。
今回は、「HAU / つづくふく」のお話です。
先日公開しました「HAU / つづくふく」。皆さまご覧いただけましたでしょうか?
今季はブランドがスタートして4シーズン目。HAU のスタイルとしてなくてはならないベーシックなアイテムは、お客様からの反応やコメントに耳を傾けながら少しずつ改良を重ね、今もなお作り続けています。好きなものの基本って、やっぱりあまり変わらないんです。
「気に入って買ったものって少し経ってからまた色違いが欲しい!」
「あの時にお店で見た服、まだ売ってるかな〜」
そんな声に応えられるよう、日常着としての定番を固めることもブランドらしさ、そして安心感の一つかなと思っています。
私が愛用している knit tops coton も11歳になる娘から「その服欲しい!ずるい!」と一言。そろそろ潮時かなと思い、これを機に譲ることにしました。その代わりに私はまた同じ新しいものを買い足そうかと思ってます。(笑)
HAU がスタートして4シーズン目を迎える今、改めて振り返ると理由があるからこそカタチになった服は自然と出番が多くなったり、毎日の自分を作る上で欠かせない服になりました。
“ずっと着られる服、いつもそこにある服”
これからもずっとつくりつづけていきたい服です。
<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)
卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com
2022年2月18日 公開