デザイナーに藁谷真生を迎え、CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」。
コンセプトは『日常の中で感じる非日常感』。日々の暮らしの中で気負えずカジュアルに着られるものでありながら、身に纏うことで気分が高揚する大人の女性のための日常着をお届けします。
程よく光沢感のあるきれいなブロードで、ユーモア溢れるドルマンスリーブのエプロンワンピースを作りました。
余分な綿毛を取り除いた糸で織り上げた綿ブロードを採用。
洗いこみながら染色し、揉み込みながらタンブラー仕上げをした生地は、柔らかくカジュアルな風合いにもかかわらず、程よく光沢のあるきれいな質感が特徴です。
上からエプロンを重ねたようなデザインが新鮮な、ちょっぴりユーモラスで存在感のあるワンピース。
普段身につけているエプロンから着想を得て展開した、日常に根付いた一着です。
袖ぐりを深くし、袖口に向かって細くなるふんわりとボリュームのあるドルマンスリーブ。
首元はボートネックでネックラインをすっきりと。
ウエストはゴムギャザーでフィットさせることによって、袖とのメリハリをつけました。また、ゴムギャザーのウエストは、ご自身の身長に合わせて着丈を調節できるというメリットも。
袖口はゴム仕様になっているので、ちょっとした家事の際に袖を少し上げられるのも嬉しいところ。
空気を孕むほどのゆとりのあるサイズ感は、汗ばむ時期でも風を通し、着心地も◎。
ボタン開きのないすっぽりと頭からかぶれる仕様は、着脱も楽チン。
フロントのエプロンパーツの位置は後ろのリボンで調節できます。
ホワイトの透け感が気になる方は、下にパンツやレギンスを合わせた重ね着がオススメです。
カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
\designer's voice/
シンプルなデザインももちろん好きですが、一方で40代を過ぎてからはデザイン性のある服にも惹かれてきました。
こちらのエプロンワンピースのように、気分をがらりと変えてしまうところに、服を着る楽しさがあるのだと思います。
写真:西 希 モデル:松本有未
こちらのアイテムは、 連載 HAU のたね 「 Vol.45 気になる ! ピンク/日常と夢を行き来するエプロンワンピース」 でもご紹介しています。
- タンブラー乾燥は避けて下さい。
- 蛍光増白剤が入っていない洗剤を使用して下さい。
- 塩素系および酵素系漂白剤配合の洗剤を使用しないで下さい。
- 液温は30度を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理が可能です。