デザイナーに藁谷真生を迎え、CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」。
コンセプトは『日常の中で感じる非日常感』。日々の暮らしの中で気負えずカジュアルに着られるものでありながら、身に纏うことで気分が高揚する大人の女性のための日常着をお届けします。
シャツの延長線上にあるような、気軽に羽織れるシャツジャケットを作りました。
まだ肌寒い時期には羽織として、暑い時期には紫外線やクーラー対策にと、季節の移り変わりの時期に持っていると便利な一枚です。
一見ナイロンのような撥水性のある表情の生地は、南米やアフリカなどの熱帯雨林に原生する“カポック”という樹木から採れる綿毛が原料の素材。
通常の綿の8分の1の軽さと、暑い時には湿気を放出してくれるという、軽量性と通気性を兼ね備えた機能を持ち合わせている生地です。
デザインは、カーディガン感覚を大切に、ボタンを閉じても開けて着てもサマになる V ネックを採用。
フロントからの見え方はジャケットらしく、袖はカフスやケンボロといったシャツのディティールで仕上げることにより、互いの特徴が詰まったラフに着用できるシャツジャケットが完成しました。
軽量のため持ち運びにも便利です。
カラーはアイボリーとブラックの2色展開です。
写真:西 希 モデル:松本有未
連載 HAU のたね 「 Vol.30 本でつながる暮らし/シャツ感覚の羽織ジャケット」でもご紹介しています。
- タンブラー乾燥は避けてください。
- 蛍光増白剤の入っていない洗剤をご使用ください。
- カポック繊維とは
南米やアフリカなどの熱帯雨林に原生する"カポック”という樹木から採れる綿毛のこと。通常の綿の8分の1の軽さで、寒い時には湿気を吸い発熱することで暖かさを生み出し、逆に暑い時には湿気を放出してくれるという、軽量性と撥水性、通気性を兼ね備えた機能を持ち合わせている生地です。