デザイナーに藁谷真生を迎え、CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」。
コンセプトは『日常の中で感じる非日常感』。日々の暮らしの中で気負えずカジュアルに着られるものでありながら、身に纏うことで気分が高揚する大人の女性のための日常着をお届けします。
2019 SS コレクションで大好評をいただいた「canvas coat」をベースに、少しずつアップデートしながら作り続けている HAU 定番のライトアウター。
「着心地が軽く、動きやすいこと」、それから「カーディガン感覚で無造作に羽織ることができること」を特に意識してたどり着いたデザインです。
(トップス:"lap" knit vest /cashmere wool / グレー ボトムス:easy pants "pocket" / ライトグレー 靴:SHOES LIKE POTTERY [LOW] / ホワイト)
(トップス:knit tops " forme" / アイボリー(9月発売予定) ボトムス:denim pants "tapered"(38サイズ))
2023年秋冬には、好評のネイビーに加え、以前の販売時に人気だったカーキが復活。カーキとネイビーの2色展開です。
"canvas" の由来は、絵を描くキャンバスのような張り感のある生地を使っていることから。貴重な「シャトル織機」で空気を含みながらゆっくりと時間をかけて織っているため、シンプルな無地の生地でありながらも、ふっくらとした温かみのある風合いに仕上がっています。
自然なシワ感は、手作業だからこそ実現できたもの。この独特のシワ感があることで、無造作に羽織っただけで上品でこなれた雰囲気を演出でき、そして旅行や車の移動の際も後ろ姿のシワを気にすることなく着用できる……という合理面もクリアできました。
腕肩周りのサイズに余裕を持たせ、子どもを抱っこしたり追いかけたりといった動作の際にも窮屈でなく、腕を自由に動かせるように。かといって、カジュアルでだらしなくならないよう、大人の「きちんと感」も大切に。
首元をしっかりとカバーできるよう、フードの根元に小さなボタンを付けました。ボタンホールにフードの切り替え部分を利用し、目立たず最小限に。
生地に程よい張りがあるため、フードは寝かしたり、立てたり、形をアレンジして印象を変え、お楽しみいただけます。
ゆったりとしたサイズ感と大きめのフードが今の気分。体型を気にせず、こなれたシルエットで着ていただけます。
フードというと幼い印象やカジュアルなイメージを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、このコートは違います。後ろ姿まで、落ち着いた素敵な大人の佇まいを演出してくれ、洗練された雰囲気です。
斜めに付いていて使いやすい、両ポケット付き。袖口は折り返して表情をつけてもいいでしょう。袖口の内側にぬいしろが出ないように仕上げているため、折り返しやすく、見た目もきれいです。
生地の色に合わせてボタンを選びました。コートとの一体感があり、上品な印象です。
ローブのようにさっと羽織るだけですぐに決まります。肩にかかるフードと、胸の開きの視覚効果で、上半身がすっきり、エレガントに見えます。
ボタンを開けて羽織るように着てもよし、首元を留めてきちんと着てもよし。さらにマフラーを巻けば、防寒対策もばっちりです。
カラーはカーキとネイビーの2色。お好きな色をお楽しみください。
写真:西 希
- タンブラー乾燥は避けてください。
- この商品はシワ加工してありますのでアイロンにより多少シワが弱くなります。ご注意ください。
*こちらのアイテムは、連載 HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」 第107回 でもご紹介しています。