クラフト紙の袋に雪の結晶のマークが目印。新潟で café marilou を営んでいたご夫婦が、材料から調合までこだわり抜いて手作りされている「マリールゥのパンケーキミックス」です。材料は、いたってシンプルで良質。北海道産の薄力粉と全粒粉、喜界島産粗糖、ベトナム産天日塩、そしてアルミフリーベーキングパウダーのみで、余計な添加物や香料は一切使用されていません。
袋を開けた途端、粉の香り高さにはっとさせられます。あとは豆乳と少しの油を混ぜて、フライパンで焼くだけ。簡単なのに、びっくりするくらい美味しいふわふわのパンケーキが出来上がります。
お好みでジャムやメープルシロップ、バターを添えてどうぞ。でも、まず最初はぜひ、何もつけずにそのまま食べてみていただきたいのです。しっかりとした粉の風味と、ほんのりとした甘さが優しく、なんとも素直な味わい。生地そのものの純粋な美味しさに、うっとりとしてしまいます。
牛乳と卵を使わないので、アレルギーがある方も大丈夫。牛乳と卵を使ったパンケーキに遜色ないどころか上回る味を目指すべく、納得のいく材料の選定と配分の試行錯誤には、数年もの期間を費やされたそうです。もちろん、豆乳の代わりに牛乳を使っても美味しくいただけます。油はなるべくクセのないもの(菜種サラダ油やグレープシードオイルなど)がおすすめです。
生地の甘さはごく控えめのため、主食として
「小麦粉を敬遠しているのに、このパンケーキミックスは身体への負担が軽く感じられて好き」という方がいらっしゃるのも頷けます。一度食べたらリピート必至の上、手土産にしたり人に薦めたくなるため口コミで評判が広まり、CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店の店頭でもスタッフの間でもすっかり大人気になりました。
お食事に、お子様のおやつに、ぜひお試しください。
パンケーキの作り方
[材料]14cmのパンケーキ2枚分(美味しく作りやすい分量です。)
・「マリールゥのパンケーキミックス」100g(1袋の1/3)
・無調整豆乳 120g(お好みで加減してください。)
・菜種サラダ油やグレープシードオイルなどクセのない油 5〜10g
1. パンケーキミックスをボウルに入れ、泡立て器で混ぜます。
2. 真ん中をくぼませて、豆乳と油を加え、泡立て器でだまがなくなるまで混ぜ合わせます。
3. フライパンをコンロで熱して油を薄く引いておきます。
4. 濡れふきんの上にフライパンをのせて温度を下げ、再度フライパンをコンロへ戻して熱し、生地を流し込み中火で焼きます。
5. 表面にプツプツと気泡ができ裏面に焼き色がついたら裏返します。
6. フライパンに蓋をするのが、ふっくら仕上げるための大事なポイント。しばらく弱火で焼き、焼き色がついたら出来上がりです。
IHやホットプレートよりも、鉄のフライパンを使い、ガス火にかけてじっくりと焼くのが café marilou のおすすめ。お店では南部鉄器のフライパンで焼かれています。上の写真では「工房アイザワ ブラックピーマン 鉄フライパン 16cm」を使いました。
・・・・・・以上が作り方ですが、分量を多少いい加減にしても、不格好な形になっても、ちょっとくらい焦がしてしまっても結局美味しいのがまたいいところなのです。たくさん焼いて、お楽しみください。
とある「マリールゥのパンケーキミックス」愛好家の食卓
パッケージデザインが新しくなりました。(品名の下に「ORIGINAL」の文字が加わりました。)
直射日光、高温多湿を避け冷暗所で保存してください。