限定10セット
堀井和子さんの小さいツリー <三日月と鳥>
39,600円(税込)
毎年人気の堀井和子さんがみんなと作る、“クリスマスだけではないツリー”を、今年も販売いたします。
堀井さんが木工作家 吉川和人さんにイメージを伝えて出来た栗の木のツリーに、6つのオーナメントが付きます。
今年は、アルミ製のオーナメントの組み合わせを「三日月と鳥」と「三日月とアパートメント」の2タイプをご用意しました。
アルミのオーナメント
オーナメントは、それぞれ6つ。
アルミ製の細い三日月と鳥、アパートメントのオーナメントは、長谷泉さん製。 アルミの表面を丁寧にサンドして、やわらかな光りかたにしてもらいました。
このうち、「鳥」と「アパートメント」は、どちらかひとつをお選びいただきます。
鳥は、新宿御苑で見た芝生の上を歩く様子が印象的だったので、その時の形です。 「長谷泉さんが鳥の脚の細い線まで丁寧に作ってくれました。」と堀井さん。
1980年代に3年間アメリカで暮していた堀井さん。アパートメントのオーナメントは、当時のマンハッタンのおっとりしたアパートメントをイメージした建物の形に。アパートメントの最上階の窓に紐を通す構造になっています。
陶磁器のオーナメント
白い陶磁器のオーナメントは、seiken 工作所の井上正憲さんによるもの。雲の形は堀井さんがスケッチしたものを使っています。
「初めは釉薬をかけた仕上げかたの雲でしたが、ツリーを下げた時、艶のあるボリューム感が目立つ気がしました。銀色の細い三日月やガラスとの相性を考えて、ベースの陶磁器の色をもう少し白くして釉薬なしの仕上げかたの雲にしていただきました。」と堀井さん。
飄々としてちょっとクールな雲は、2つご用意しました。
ガラスのオーナメント
星耕硝子さんのリム付き円形ガラス、2つのうち一方は細かい泡が全体に入った円。もう一方は、リムの裏部分だけにサンドブラスト加工が施されており、ふわっと霞むようなニュアンスがあります。
計6つのオーナメントをご用意しています。
ツリーの幹は丸く滑らかにやすりをかけるのではなく、あえてカンナで削った刃の跡を残しています。栗の木目の表情がたいそう美しく見事な削り具合です。
ツリーには栗の木の無垢材を使用しており、1点ごとに木目の表情が異なります。
白木のまま無塗装で仕上げてあります。年月を経て木の色が深くなってゆくのも楽しみにしていただけますと幸いです。
*限定品につきご注文後のキャンセル不可、お支払い方法はクレジットカード または Amazon Pay とさせていただきます。
*お1人様につき1セット限りとさせていただきます。
*商品をカートに入れた先着順ではなく、ご注文完了の先着順となります。
*今回のツリー販売は、クラスカオンラインショップのみになります。
(GALLERY CLASKA での販売はございません。ご了承ください。)
堀井さんが「こんなツリーがあったら」と考えて作られたツリーを最初に発表されたのは、2015年の秋でした。
外国のデザインの本などで、複雑な柄の入った陶器などを飾った、“普通のクリスマスツリーではない”
ものを見たことがあり、印象に残っていたという堀井さん。
クリスマスだけではなく他の季節にも飾れる、
オブジェとしてのツリーを作りたいという思いから、ガラス・鋳物・磁器、と色々なテクスチャーを組み合わせたオーナメントを考えられました。
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
GALLERY CLASKA での 1丁目ほりい事務所 の次回の企画展は、2025年春頃の開催を予定しております。
詳細は決まり次第ホームページ・Instagramにてお知らせいたします。
どうぞ楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
GALLERY CLASKA
Instagram:@gallery_claska
堀井和子さん プロフィール
東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家としてレシピ本や、自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍、国内外の旅のエッセイなどを多数出版。2010年に「1丁目ほりい事務所」を立ち上げ、CLASKA Gallery & Shop “DO” と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行なっている。
> CLASKA ONLINE SHOP 内の「Web magazine」にて、堀井和子さんの「いいもの、好きなもの」 を連載中。
写真:野口祐一、CLASKA
2024年11月20日 公開